目線の切り替えが苦手な人の傾向や自己ルール

前回の記事で書きましたが、数人のあまりFXトレードが上手でない人に指導してその後、毎日の取引記録をメールで送ってもらっています。ほとんどの方が上達してきていますが、その中で1名だけ初心者代表のようなトレードをしている方がいて、FXでなかなか勝てないという人にも共通しそうなので紹介しておきます。

その方が取引した場所
FXで重要な目線の切り替えや環境認識

上位足の環境認識では上昇トレンド。
執行時間軸5分足で押し目を確認してエントリーをしています。
利益目標は20pipsで1回目の取引は成功。
2回目の取引では上昇すると思い損切りのタイミングを失い損切りマイナス38pipsでした。

勝敗は1勝1敗でしたが・・・・・

(´>ω∂`)てへぺろ☆
ってなイメージの報告メールでしたが、仮にコイツが私の会社のお金でこんな糞トレードをしていたら怒鳴りあげて速攻クビを切っていましたが、友人の会社スタッフなので大人な対応をしています(笑

まずメール文章から「上昇すると思い・・・」というのは負けとレーダーの典型ですね。ここを見ただけでも自己ルールが徹底されていないことがわかります。

彼が5分足で取引したイメージは下図のようなかんじです。
順張りでのエントリー方法

このような押し目を確認して順張り取引をするのであれば、思惑と違えば押し目を確認したローソク足を割り込んだ部分で損切りをすべきです。彼の場合リスクリワード1:1で考えてもあり得ない損切り場所ですが…

損切りを上手にする

5分足を執行時間軸に決めて、その上昇トレンドの押し目を狙ってエントリーするのであれば、上図のポイントで確実に損切りをするとシナリオを組み立てて注文を出す必要があります。

そして損切りをするにしても、あまりにも遅すぎです。
ダウ理論で上昇トレンドだと判断したのであれば、下図のポイントで目線の切り替えをする必要があります。

ダウ理論を使った環境認識

相場経験が浅い人は、目線が固定されやすい傾向にあります。
ダウ理論で上昇トレンドだと判断して押し目を探す段階に入ると完全に目線は買いポイントしかみえてなく、相場が反転しているにもかかわらず「上位足ではまだ上昇トレンドだから」など都合のいい理由を考え損失を出してしまいます。

まず大事なことは、上位足と執行時間足の区別を自分の中で明確にすることです。そして買い目線と売り目線の両方でチャート分析をするように心がけましょう。

相場には買いを狙うトレーダーと売りを狙うトレーダーが存在します。

・執行時間足での買い方目線と売り方目線。
・上位足での買い方目線と売り方目線。

上記2つは常に頭に入れて執行時間軸でいくら強気な相場でも、上位足のSRゾーンでは反対の勢力が待ち構えていると考え、注意深くプライスアクションを監視する必要があります。

上昇トレンドや下降トレンドで浅い押し目や戻し目となりやすい場所、逆に深く押し目や戻し目が入りやすい場所なども知っておくと勝ちやすくなります。

・市場の変わり目(時間的要因)
・波動の段階
・上位足の節目(SRゾーン)
・指標発表時

トレンド発生時の浅い押し目(戻し目)や深い押し目(戻し目)だけでも1つの教材ができてしまうほど奥は深いですが、ある程度過去チャートを勉強していくとより精度の高いトレードをすることもできます。

どういった場面で目線の切り替えが必要なのか?
はっきりしたチャート判断方法を決め、自分のトレードルールを具体化して根拠ある取引を積み重ねていきましょう。

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